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236年中旬後編 

 

236年中旬後編。
ある意味想定通りのことが起きる。

19日。
今日も朝から

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ロジェ君が「おーい!」って言いながら駆け込んできた。

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……ホントにカワイイなあ……。

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おともだち。ふふふ。私は君の事、弟みたいって思ってるよ。

もうさー。ホントかわいいんだよねー。
この顔で自分の事慕ってくれるとかメロメロだよねー。
 
昼からレノックスさんとデート。

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「今日は川辺をのんびり散歩しようか」
「うん、いいわね。川沿いの道って、結構好きよ」
「よし、じゃあ行こうか」

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腕を組んで歩く道行の途中で、カルナの乙女様――イシアルさんが思いつめた表情で、公衆浴場から出てきたところを目撃する。

「――イシアルさん」
「……乙女様、か。確か、ミゲル君と」
「うん……彼、還ってきたしね」
「そうか……じゃあ、乙女様も。……と、なると、未婚の女性は……」
「――多分」
「……そうなる、か……」
「――責任感じたりする?」
「――いや。“もしそうなった”としても僕が責任を感じたりなんかしたら、彼女にも君にも失礼なことだ。そして、大天使ノーマの意志にも、ね」
「……そうだね。神職の任命は巡り合わせだって、父さまと母さまは、言ってたわ」
「テオドラ兄さんがそうだったらしいなあ。もっともその巡り合わせのお蔭で、陛下の戴冠を執り行うことが出来たって、そのことはすごく誇らしいみたいだけど」
「ふふふ、そうなんだ」
「ただ――奥さんも長年乙女を勤められた人で、夫婦そろって神職経験者だからか、娘であるナタリーさんまで乙女になってしまったのは、巡り合わせにしては……なんか」
「そういうの、あるらしいね。親族に神職の経験者がいると神様に選ばれやすいみたいな」
「――不思議なものだね」
「うん……」

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「とはいっても、私、放流きたことないんだよね……」
「そうなんだ――って僕も一度しか来たことない……ああ、当たり前か。二年生の時と三年生の時は、お昼から君と一緒に遊んでたんだから」
「うん、そうだね。二人でクリアの坂でお喋りしながらお菓子食べたわ」
「放流より――二人で遊ぶ方が楽しかったから」
「――私も」
「そう言えば一年生の星祭の日は、君はフランキーさんと遊びに行ってたんだったよね」
「よく覚えてるね……私の方が忘れてたよ。そう言えば、そのこと聞かれて、明日は僕と遊ぼうって言ってくれたんだった。一年生の時の星祭の日」
「うん……まあなんというか、子供心に僕以外の人と君が遊んでたのが、面白くなかったんだよね」
「え……そうだったんだ」
「僕が一番君と仲が良いと思ってたからね。で、フランキーさんは従兄だからって言われて。ああ、そうなんだ。親戚なんだ、だからなんだって納得しようとして」
「フランキーさんは一番年の近い従兄だから。仲良くなるのも早かったのよね」
「今から思えば、従兄ならいいってことはないんだよなあ。だって従兄妹同士は結婚できるんだし」
「私は従兄だから親しいのも当たり前っていうつもりだったんだけど」
「でもやっぱり嫌だったんだよ。だから、せめて翌日には二人で遊びたいって思ったんだ」
「ふふふ。そんな風に思ってくれてたなんて嬉しいわ」

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「やっぱり平日の川辺の広場は人が多いなあ」
「ここだと釣った子持ちの魚、すぐに納められるものね」
「……やっぱり他の場所にすれば良かったか……」
「? なんで?」
「こんなに人がいたら、君に触るのを許してもらえない」
「! ひ、人がいなくても、許すとは限らないから!」
「ふむ――じゃあ逆に人がいても許してくれるかも?」
「!!? ど、どうしてそうなるの!」
「逆転の発想的な」
「えー……」
「まあ皆仕事に一生懸命だから、ちょっとくらいベタベタしても気づかれないかな」
「気づかれるわよ! 皆、今だって、耳だけはきっとこっち気にしてるから!」
「ははは。まあ気づかれてもいいさ。僕と君はもう来年には夫婦なんだから」
「も、もう……」

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「君とならきっと、おだやかで暖かな家庭を築けると思う。僕は君といていつも満ち足りているから」
「ありがとう――私もそう思うわ。レノックスさんと一緒なら、何の不安もないって」
「――幸せだよ」
「――うん」

夜は親衛隊候補選抜戦決勝。
エッタ義姉様が勝ち残っているので見に行った。

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こんな感じの強さ。一歳違いで親友らしい。生徒時代のお友達なのかな。
結果は。

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エッタ義姉さまのほうが全然強いんだけどなあ。
コールドランスとかを巧く使った方が、試合にはいいって母さまが言ってた通りだな……。

家に帰ったら。

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母さまが、父さまを星祭のデートに誘ってる。

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父さまが幸せの確認をしてるけれど、本当に聞くまでもない当たり前のことだよねえ。
らぶらぶー。


20日。

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「ジークルーナは毎年ともしび上げに来てたわね」
「大好き。綺麗だし。それに母さまも、カッコいいから」
「あら。ありがとう。嬉しいわ」
「ソルのともしびは神秘的だからなあ。僕もあれはちょっと執り行ってみたかった」
「ふふふ。ダメよ。還って来てくれていたから、劇の投票に勝って、主役を二人で出来たんだもの」
「そうだね――そういえば、ジークルーナちゃんもエントリーされているんだったね」
「あー……うん、なんかね……。とはいえ、今未婚の成人女子、あたしとベアトリスさんしかいないから」
「あたしの時もそうだったわねえ。あたしと、ルイーサしかいなかったんだった」
「……リアナ姫とかやりたくないから別に負けてもいいかな……」
「ははは。ジークルーナちゃんはダロスがやりたいって子供の頃は言ってたね」
「今もリアナ姫よりダロスの方がやりたい……」
「あらあら。でもそうねえ。案外似合うかもしれないわね。ふふふ、エントリーしてる男の子達より凛々しかったりするかも?」
「……バルデム君もエントリーしているんじゃなかったかい?」
「私、自分で言うのもなんだけど、彼より自分の方が似合うかもって思う。身長的には全然だろけど」
「ははははは。形無しだな」
「ふふふ、なんだかもう力関係がわかる感じね」

朝食の席で噂になっていた私の彼氏は。

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朝一番に誘いに来てくれた。

「本当は今日、デートしたかったけど」
「でも、私たち今日は投票に参加しないとだから」
「そうなんだよなあ……なんというかガラじゃないんだけど……。僕よりネストール君の方がむいてる気がする」
「彼は我が道を行く感じだから。他人の評価とかどうでもいいみたいな……それで将来の国王陛下なんだから笑っちゃうけど」
「ははは。容赦ないな」
「あんまりお互い気を遣わないようにしようって話してるし」
「……やっぱりなあ」
「なにがやっぱり?」
「僕の一番のライバルは、ネストール君なんだな」
「!? な、なんで!? 彼、私の甥で、私、彼の叔母さんで」
「なんだかんだ血縁の絆って言うのは強いものだから。僕では手の届かない部分だなってね」
「それ言ったら私の一番のライバルはナタリーさんだわ」
「ふふっ、確かに同じ関係か。でも君とネストール君の方が親しいと思うけど」
「そうかなあ。というかそれ以前に、女子の先輩とわりと皆仲良かったよね?」
「闘士の家に住んでる人が多かったから……って、なんか頬が膨らんでる」
「別にーそんなことないよ」
「そんなことあるよ……妬いてくれてるんだ」
「しらなーい」
「僕は君が一番だよ」
「それは当たり前! じゃなきゃこうして――」

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「キスできないんだから!」
「うん――そうだね」

結局その後は、膨れて見せるのもすぐに限界が来て、何度かキスして別れた。

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昼から劇主役候補投票。

ダロスの方は

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ミゲル・ロベルトさんの圧勝。
どちらかというとミゲルさんのほうが交友関係が広い……というかなんとなく神官時代の人脈な気がする。
こうなってくるとやっぱり負けたいなーと思ったんだけど、

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ありがたいこと?に圧勝……。
ってよく考えたらベアトリスさんが、レノックスさんにあのセリフを言うのか……。

わたしのいとしいひとー

うわあ……物凄く複雑な気分……。


兄の時は発揮されなかった王族補正がまた発揮されている!
これでセリーナの子供3姉妹は全員リアナになったことになる。
それにしてもホント、ベアトリスがあのセリフ言うとかもう複雑な気分もいいとこだよ!w



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「――残念」
「まあ、僕はこうなるだろうなと思ってたけど……君とミゲル君がダロスとリアナなのは複雑だな」
「私だって複雑だよ……私の恋人を返してもらおうとか、アルマはあのセリフが……」
「あー……そうだね。まあ、そこはそれで割り切ってやるから。彼女も多分そうだろう」
「そうなんだけどね……。というか私、リアナよりダロスがやりたいのよ! ミゲルさんに代わってもらおうかな」
「え……ミゲル君がリアナ姫をやるのかい……?」
「たまには楽しくない? 収穫祭の劇、マンネリマンネリっていわれてるし」
「いや……でも僕は君のリアナ姫が見たいな。きっと綺麗だ」
「……またそんなこと言って……」
「綺麗な綺麗なリアナ姫は本当は僕のだって思いながら、演るから……さ」
「――うん……」





 そして。
 それは起こった。

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 投票の後、ミゲル・ロベルトさんはカルナの乙女様とデートをして。
 デートの後、乙女様――イシアルさんは走り出して。

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 ベアトリスさんと何かを話した後、二人で歩きだした。

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 小さい頃何度かみた光景。
 イシアルさんが、還ってくる。そして

 ――ベアトリスさんが、行ってしまうんだ。





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重い気持ちのまま、それでもソルのともしびへ。
執り行うのはロング・ストロープさん。
ミゲル・ロベルトさんの代わりに、神様の側へ行ってしまった。

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私はこの日の母さまを見るのが好きだ。
神秘的な星祭の夜の誓いの丘で、ともしびを掲げようと言う母さまは、どこか凛々しくて本当に素敵だから。

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ソルのともしび。飛んで行け。
皆が幸せに――ロングさんや、ベアトリスさんが――早くこちらに還って来てくれるように……。





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「ベアトリスさ……乙女、様」
「フフフ……別に、今までどおりでも構いませんよ……なんて」
「――」
「別に――何も変わらないわ。出来ない事はあれこれあるけれど」
「……うん」
「あたし達の関係は変わらない――そうでしょう?」
「うん。ベアトリスさんは、私の親友だよ」
「ええ。だから――しばらくの間、ね」

そう言って微笑むベアトリスさんは、やっぱりなんだか少し神秘的な雰囲気で――ああ、神様の側にいってしまったんだなと……そう思った。





236年中旬終了。
長さ的にはやはり前回と分割するほどでもなかったなあ。
気分的なものが大きかったんだよね、やっぱり。

なんというかベアトリスがカルナの乙女になったタイミングがヒドイ。絶対なるのは確定だったから、せめて19日までになっていてくれれば、ベアトリスの「わたしのいとしのひとー!」を見ないで済んだのだがw 来年はおそらく乙女のまま劇だろうから、基本的にアクションナシになってしまうな……。最後の皆で礼で棒立ちとか。
そして恋人欄空欄だしね。レノックス以外ホント誰とも親しくなかったとかどういうことなの……。まあここらは来年一応なんとかなりそうなので、全力で何とかしようと思う。

そしてブログの形態はとりあえずデートで軽い会話雑文をするくらいで、通常営業に戻していこうと思っている次第。もう盛り上がりも何にもないからね!
そういえば拍手で感想いただいたり、本当にありがたいことです……。セツナイなんて言って貰えて嬉しい限りであります。ありがとうございました!

今回更新間が空いたのはちょっと軽い小話を書いていたからで、それはまた追々アップの予定。もう数本書いてからまとめてあげたいんだよなー。内容は相変わらずの9代目夫婦ですが……。
プレイ日記の続きは、今度はなるべく間を空けずに出す予定。

category: 10代目ジークルーナ プレイ日記

thread: ワールドネバーランドシリーズ - janre: ゲーム

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