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236年中旬前編 

 

236年中旬前編。
もう山は越えたので、基本は通常営業のつもり。

11日。

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今日はナタリーさんの結婚式。
去年一年カルナの乙女を勤めたナタリーさん。
お母さんが長いこと、イスカの乙女をされていたということで、周囲は物凄く心配していたと聞いた。

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ナタリーさんのお父さんは、レノックスさんの一番上のお兄さん……つまり、レノックスさんは、ナタリーさんの年下の叔父さんなんだね……そういえば。
私と、ネストール君と同じ関係。同い年で誕生日早いのに私はネストール君にとって叔母さんって思ってたけど、レノックスさんはナタリーさんの一つ年下なのに叔父さん……。
しかも多分、私と違って「レノックスおじちゃん」って普通に言われて……。

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ガイア先輩のお母さんの挨拶。
ガイア先輩は一人っ子だから、きっとお母さんは淋しいだろうな……。

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お二人ともおめでとうございます。お幸せに。

一番肝心の瞬間にハール持って新郎新婦のど真ん中を突っ切った、さわやかな売れ残りマルク貴様はそこになおれ。貴様の同級生の子供の式だろうに……。
 
結婚式の後、市場へ出たらレノックスさんに呼ばれた。

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包み込むように抱きしめられて、そのままキスされる。

「――レノックスさんも、わりと大胆……」
「女性である君から積極的にされて、同じように応えないわけには――男として」
「ふふふ……もう」
「こうして君とキスできる――それは凄く幸せなことなんだって、思うし……ね」
「うん……そうね。じゃあ、もう一度――」

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「――何度もしてると、もっと……って思うな」
「もっと?」
「うん……もっと、しっかり」
「それは、今は、だーめ。また今度二人っきりの時に――ね」
「――本当に?」
「ふふふ。多分……ね」
「多分かあ。でも――二人っきりなら良いって言ってくれてるようなものだし、それでいいかな――今は」
「……なんか語尾が気になるんだけど」
「ん? 気のせいでしょう」
「――もう。また鼻の下のびてる」
「君といると、色々緩むんだよ」
「――ばか」


12日。
朝、城から出たらレノックスさんに呼び止められた。

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「ジークルーナ様」
「あ、レノックスさん。おはよう」
「おはよう。出かけるところだった?」
「ふふふ――あなたに朝の挨拶しにいこうかなと思ってた」
「――それは嬉しいな。会いに来て良かった」
「私も、来てくれて嬉しい」
「明日なんだけど」
「うん」
「ゆっくり話したいから、どこかへ行きたいなと思って」
「もちろん。誘ってくれて嬉しい」
「――良かった。じゃあ明日の昼に」
「ハールの庭園、ね」
「――約束」
「ええ――約束……ってどうしたの?」
「いや……いつものしてくれないのかなって」
「いつもの――ふふっ」

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「――約束の、キス?」
「――うん。これなら絶対に忘れない」

見つめあって、笑って、もう一度軽く唇を重ねた。

レノックスさんと別れたところで、ネストール君を見かけた。

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わき目もふらずどこかへ。これは、あれだね。乙女様の所だね。

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まっしぐらなようでまっしぐらじゃない……。

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やっぱりマメだなあ……。
ネストール君、顔は父さまに似てるけど、性格は違うって思ってたけど、恋愛に関しては似てるのかも……。

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「さっき、見てただろ」
「うん」
「――あっさり認めるなあ」
「否定したって文句言われるだけだし」
「いや、別に文句なんか言わないが……」
「――そう?」
「お前――あなたに文句なんか言わないさ」
「別に、お前でいいよ?」
「いや、それはさすがにアレだろう」
「いいよ、別に。叔母さんって言われなきゃ」
「――そうか。まあ、続柄としては叔母と甥だとしても、全然そんな感じはしないからなあ」
「ね。不思議だよね。私たちの関係って。どっちかというと兄妹に近い気もするし」
「だな。実際は親父とお前が兄妹なのにな」
「私、ヴィクトール兄さまとは全然一緒に生活したことないからなあ」
「そうか。そうだよな。親父がお袋と結婚して俺が生まれた後に生まれたんだもんな」
「うん。だから多分ネストール君との方が深い付き合いしてるね」
「ははは。違いない」

夕。

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レノックスさんとお互いに一日お疲れ様と言うかのようにキスを交わした。


13日。

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今年選抜戦にエントリーしているフェリスさんにお守りを渡していたら

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背中から抱きしめられて、振り返ったところでキスをされる。

「――ビックリした」
「――そう? 君にこんなことできるの僕だけでしょう」
「そうだけど……でもやっぱりドキッとする」
「君がドキドキしてくれるなら、それでもいいな」
「えー……」
「僕の方がいつもドキドキさせられてるから」
「――そうなの?」
「そうだよ。君のすべてに、ドキドキさせられてる」
「――そんなこと言って……お互い様よ」
「ははは。そうか」





 昼。

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「今日は僕が決めてもいいだろうか」
「ええ、もちろん」
「じゃあ、墓地へ――報告したいから」
「報告……お母さん……?」
「ああ。最後まで、心配していたから」
「うん……わかった」

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「彼女に――話した。もう出かけられないかもって」
「……かも?」
「――ごめん……はっきり、言えなかった」
「ふふふ。正直ね」
「この間それで君を哀しませてしまったから、誤魔化しはしない。でも、内容で哀しませてしまっては同じ、か」
「レノックスさんは、優しいから。でも……かもってことは、まだ出かける可能性が残ってるってことよね?」
「それは、ない。僕はもう、君と以外は出かけない」
「“かも”っていう言葉で、ベアトリスさんに期待を持たせて?」
「――」
「誠実じゃないわね」

 ちょっと意地悪く言ってみると、レノックスさんは気まずそうに頭を掻いた。

「――母さんにも言われたよ」
「ナナイさんに?」
「何人と付き合おうとそんなことは構わないけれど、いつまでもはっきりせずに続けていくのは誠実じゃない――って。僕自身も、そう、思う」

 そこまで一気に言って、黙った。何か色々と言いたいことはあるけれど、言葉にならないようだ。
 小さく笑って、代わりに口を開く。

「私はね、別にいいの。ベアトリスさんとあなたの関係がどうなっていても。極端な話、まだお出かけするっていうならそれでも構わない」
「! ジークルーナ様」
「ただ」

 少し高い所にある首に両腕を回して、抱きつく。

「あなたが、ちゃんと最後まで――私を一番に見てくれるのなら。私とこうして――」

 顔を寄せて、軽いキス。

「唇を合わせてくれるなら。あなたの一番であればいいと思ってる。でもね。いつまでもはっきりせずに続けていったとしたら――」

 一度強くしがみついてから素早く離れる。
 軽く体を突き放すようにして、背を向ける。そのまま石畳をゆっくり数歩。

「私が離れていく可能性も――ゼロじゃなくなるけれど……それでいい?」
「! それは絶対ダメだ。それは絶対ナシ」
「ふふふ。でもわからないわよ? 今はあなた以外に考えられないけれど、そのうちひょっとして……」
「ダメだ――君は僕のジークルーナ様なんだから」
「でも、あなたも私から離れる可能性はゼロじゃないのに?」
「僕は――」

 背中から包み込まれた。少し意外なほどがっしりとした両腕が腰にしっかりと回されて、体が完全に密着する。頭が肩越しに覆いかぶさってきて――耳元に直接声が。

「君がいい」
「――レノックスさん」
「彼女にはっきりできていない僕が言うのは卑怯なんだろう。でも――」

 耳たぶに柔らかい感触。くすぐったくて少し身じろぎするけれど、しっかり拘束されていて殆ど動くことができない。それを良いことに、耳元を暖かな吐息がゆっくりと滑る。

「僕は、君がいい。そして何より君を誰にも渡したくない……ジークルーナ様」
「もう……なんだか、わがままね」
「そうだよ――君を僕だけのものにしたい」

 腕の力が強くなる。

「この間クリアの坂で話した時から、何度も君がいなくなるんじゃないかって、頭を過って――たまらなくなる。そうなったら――君の顔を見て、抱きしめて――唇に触れて……やっと安心するんだ。僕の側にはまだ君がいてくれて、触れることを許してくれているって。でも――不安は消えなくて」

 拘束が緩んだと思ったら、体を回されて、そのまままた拘束される。
 真っ直ぐに見つめてくる視線は揺るぎなくて、彼の想いが真剣なものだとよくわかった。

「――約束が欲しい」
「……え?」
「君との、約束が」
「――」
「キスでする“明日の約束”より、もっと確かな約束が。君が――僕の側から消えてしまわないように」
「――レノックスさん……」
「だから、近い内に――」

 絡んだ視線に惹かれるように、自然と唇が重なった。
 当然のように、軽いものじゃない。求められているということが痛いほどわかるキス。胸が苦しいのは、呼吸を奪われているからだけじゃ、多分、ない。

「――ジークルーナ様……」
「……ん……?」
「――好きだ」
「――私も」
「幸せにする――だから……」
「……うん……」

 ――この人が、好き。

 優しすぎて、ちょっと情けなくて。
 それでいて私に対してだけ、なんだかわがままな、この人が。
 どうしようもなく好き――そう、強く思った。





14日。
概ねいつものことですが。

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ウチの両親は毎朝いちゃいちゃしています。

朝食の後。

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ロジェ君がわーっと駆け込んできた。

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ロジェ君は本当にかわいいなあ……。

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ふふふ。まだおともだちって言ってくれるんだね。
君が同級生だったら……ひょっとして……なーんて言ったら、レノックスさん慌てるかな。

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釣りしているレノックスさんを見物。

「あ、すごーい。大物じゃない」
「これは……さすがに……。竿とられて、こっちが釣られるかと思った」
「あははは。気を付けてね。夏だから濡れても気持ちいいかもしれないけど」
「それならそれで最初からちゃんと泳ぐからなあ」
「ふふふ」

夜。

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フェリスさんとエッタ義姉さまの試合。
まあ……そうなるよね……まだ大人になって一年しか経っていないフェリスさんと、バリバリ鍛え上げてるエッタ義姉さま。ヴィクトール兄さまより全然強いんだもんなあ。

そして、まあこれもおおむねいつも通りのことですが。

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食堂の隅にでもいいからベッドを置いた方がいいのかなと、わりと毎晩思います。


15日。
また中の人視点で始まる。

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セリーナの親友。エドナの危篤。
実は、

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13日の時点でこの会話を目撃していたので、覚悟はしていた。
していたのだが、こんなにすぐとは……。

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エドナ。大好きな親友。
カルナの乙女になっても、何度もこちらに話しかけに来てくれた。
毎日のように変な動きで話しかけようとやってきてくれるのが、愛しくてしょうがなかった。

恋愛に関してはてっきりご近所幼馴染のマクシムとその内巧くいくのかと思ったら、アスター神官イヴリンへ。セリーナが今マクシムと幸せなのは、君がイヴリンを選んだからでも、あるのだよな。

好奇心旺盛なルイーサ、みんなのアイドルエドナ、せっかちさんなセリーナ。全員超積極的で、気が合ったんだろうな。3人で集まったら、きっと話が尽きなかったことだろう。
子供時代をプレイしていないのに、なんだか二人の事は本当に特別な親友っていう感じがする。

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セリーナもマッハで駆け込んできて、別れを惜しんでいた。





昨日と同じく。

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魚つりをしているレノックスさんを見物。

「なんか魚釣りに凝ってる?」
「わりと面白いなって。昨日みたいに思いもかけない大物がつれたりもするし」
「上流だとカワニとか釣れるらしいしね。ここだと……ゲゾ?」
「カワニもゲゾも食材としてはイマイチだからなあ。ここで釣るならラゴルがいい」
「ラゴルいいよねー。どんなお料理にしても美味しいもの。ラゴルパイとかローストラゴルとか、作って食べると幸せな気分」
「――釣ったら君が料理してくれるのかな」
「ふふふ。ごちそうしてあげてもいいよ?」
「――そうか」

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「じゃあ、頑張ってね。また後で――」
「――うん……」

のんびり市場の方へ行こうとしたら。

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「ジークルーナ様!」

レノックスさんが駆けてきた。

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「どうしたの? そんなに慌てて聞きにくるなんて」
「――いや、なんかちょっと……気になって……」
「そう――まあ、昨日からなんだか魚釣りに夢中で淋しいなって思ってたけど」
「! や、やっぱり……ご、ごめん」
「ふふふ。ちょっと思っただけ。気にしないで」
「うん――でも」

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「私の事、好き?――魚釣りよりも」
「! 当たり前でしょう。そんなことと君をまず天秤にかける必要もない」
「ふふふ――冗談よ。でも……」
「でも?」
「あなたが不安になるように、私も、不安になるから」
「!」
「それだけ、忘れないで」
「そうか――そうだよな……」
「――私の事、好き?」
「――もちろん」





夕からエドナの葬儀。

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イヴリンはまさか自分より年下の妻に先に逝かれるとは思わなかっただろうな……。
優しくて、みんなのアイドル積極的な妻におせおせにされてたイヴリン。
この夫婦はデートの誘いが朝と昼で別なのだが、どちらのデートもよく見かけた。お互いに誘い合って、本当に仲良くしていたのだろう。

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喪主は長女イヴリン。随分と売れ残って心配したが、今は子供も一人いて、幸せになっている。
イヴリン&エドナ夫妻の子供は二人とも4a。6系遺伝子弱すぎるが、イヴリンの両親がこれまた6a4aで子供二人とも4aだからね。イヴリンの4系の血筋が物凄く強いってことだろう。

セリーナはやはりきていないが、今回はマクシムもいない。友人関係復活していたような気がしたのだが、やっぱりまた疎遠気味だったのかな。


そして。
これで215年生まれ、221年新成人5人のほとんどが導かれ

――セリーナとマクシムが残った。





夜。

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なんとなくナタリーさんの試合を見に行った。
ナタリーさんもフェリスさんも成人したばかりなのにアクティブだなあ。
フェリスさんは亡きお父さんが闘士で、ナタリーさんは今お母さんが闘士。お祖母さんもながいこと闘士長をされていたっていう話だから、血筋みたいなもので戦士になりたいって思うのかな。

試合をレノックスさんも見に来ていて。叔母さんの試合だからか一番前で見ていたんだけど。

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試合が終わった途端、駆け寄ってきた。

「ジークルーナ様」
「なあに?」
「明日――時間が欲しい」
「時間……?」
「話したいことがある――君に」
「話し……たいこと……」

真剣なまなざしに、過る、“一つの予感”。

「だから、明日――僕と出かけてください」
「――はい」
「――良かった」

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「じゃあ……約束――」
「うん……」
「――明日、楽しみにしてるから」
「ああ……僕も」





236年中旬前編終了。
まあまあ通常営業で、間にいつもよりは濃い目の妄想会話文を挟んだ感じで落ち着いた。
もう波ないからねえ。次の波は、ベアトリスの事をどう書くかくらいで……。
さっさと恋愛的な蹴りをロックでつけちゃったからね! 雑文ネタ的にはgdgd二股かけられながらプレイしても面白かったかな!w

そして、ルイーサ、トムに続いてエドナが導かれて。
仲が良かった同級生は、セリーナとマクシムが二人で残された。この件に関してはまあ色々と思うこともあるのだが、今は書かないでおきたい。その内、時が来たら。

あとは中旬後編だが後編は最後にまたよく考えると山があるんだなー。
今のところは普通に前後編で終わる見通し。

category: 10代目ジークルーナ プレイ日記

thread: ワールドネバーランドシリーズ - janre: ゲーム

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