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241年長男引き継ぎお試し 

 

241年長男引き継ぎお試し。

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弟が一番。
テオドラはご近所の伯父さん(レノックスの上の兄)。ヤンがその息子なので従兄。
ロサ・マリアちゃんはお隣。の、わりにその両親はいない。
アビゲイル&ドロレスがいるわりに、フリオニールはいない。
まあなんか正直よくわからんのだがね……。闘士の家方面の人間が多いようで、そうでもない。
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category: 雑記 お試し引き継ぎ

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「子供のままで 8」――生徒代表と私 

 

 思い出す。
 彼との色々なことを。
 成人してから今までのこと。
 子供の頃のこと。
 皆で遊んだ時のこと。

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 二人で何度かお出かけした時のこと。

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 はじめて「遊びに行こうよ」って言われた日のこと。

 そして。

 おともだちになった日のことを――
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「子供のままで 7」――生徒代表と私 

 

 
 朝から憂鬱だ。
 今日はおそらくバイロンちゃんはメーガン・ナインさんとお出かけをするのだろう。
 二人でどんな話をするのだろう。
 バイロンちゃんはどんな表情をするのだろう。
 そんなこと考えたくないけれど、考えてしまう。
 足取りも重く城門を出たところで、

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 丁度二人が出かけていくところに出くわした。

 ――……まさか鉢合わせるなんて。

 その上。
 
 バイロンちゃんと一瞬目があった。

 彼は、私を見つめ――そっと目を伏せるようにして、視線をはずした。
 胸が痛んだけど、それでいい。今、彼が見るべきは私ではない。
 メーガン・ナインさんは幸いにも私には気づかず、バイロンちゃんよりも先を歩いている。足取りが軽く見えるのは気のせいではないだろう。
 私は二人が劇場へ入るのを見送って、頭を冷やすことにした。
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「子供のままで 6」――生徒代表と私 

 

 昼。
 今日もバイロンちゃんと出かける約束がある。
 それは嬉しいはずなのに、心に引っ掛かるものがある。
 昨日のバイロンちゃんの様子。

 ――昔と、変わらず……か。

 淋しい笑みと、いつもと違う響きをした小さな声。
 多分何かを言いたかったはずなのに、それは飲みこまれてしまった。何を言ったかったのか。何故、言ってくれなかったのか。考えれば考えるほど、憂鬱な気分になっていって、自然とため息がこぼれた。

「――どうしたの?」

 背後から声をかけられて、小さく飛び上がる。振り返ると、バイロンちゃんが怪訝そうな顔でこちらを見ていた。

「あ、バイロン……ちゃん」
「ため息をついていたようだけれど、何かあったのかな?」
「あーえーっと……」

 ため息をついていた理由。それは。

「――その、昨日ちょっと色々あって、寝室で寝れなくて」
「……? なぜ?」
「うん……まあ、両親が仲良しすぎてね」
「――」

 ギリギリ言える範囲の言葉だったようで、音になってくれた。もちろんギリギリすぎるのでバイロンちゃんは反応を返してこない。でも苦笑いで頷いてくれたので、わかってくれたのだろう。

「女王陛下ご夫妻は、本当に仲がよろしいんだな」
「幾つになっても変わらないんだよね……。むしろより仲良くなってる気がするくらい。しょうがないから居間で寝たら、体があちこちまだ痛くて」
「なるほど」

 ため息の理由として納得してくれたようだけれど――言えないことがあるのは私も同じ――少し胸が痛んだ。

「今日はどうする?」

 努めて明るく振る舞う。笑顔で伺うと、

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「――今日は、花畑に行きたいな」

 バイロンちゃんがそう言った。

「花畑かあ。きっと遠足で植えた花が綺麗に咲きそろってるね」
「うん。あそこは静かで……優しい雰囲気だから」

 見つめてくる茶色の瞳は優しかったけれど。

「二人でゆっくり話せるかな、と」

 言葉の響きがなんだか少し、含みをもっているような気がした。
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「子供のままで 5」――生徒代表と私 

 

 バイロンちゃんと別れてからずっともやもやした気分のまま。
 彼は私に何かを言いたかった。だけど言わなかった。あれは戒めで言えなかったのではない。彼自身の意志で言わなかったのだ。
 神官様になってしまった彼との関係はまだほんの数日だけれど、そういうことはわかるようになっていた。
 彼が何を言いたかったのか知りたいけれど、彼はきっと簡単には言ってくれない。それもわかっている。それは子供の頃からの付き合い故に。
 優しくて、こちらを否定することがないバイロンちゃん。でも、一番心の深い所にある本音のようなものはなかなかこちらにぶつけてくれなかったように思う。それもこれもすべて、こちらを気遣って。

 ――戒めの予感があって、私に「二人で出かけよう」と言えなかったように。

 食卓について、一人、花茶をすすりながら、考えるだけでは結論が出ない事を考え続ける。
 今はそれしかできないから。
 カップにもう一杯お茶を注ごうとしたところで

「――ただいま」

 玄関の方で声がした。父さまだ。

「おかえりなさい」

 勢いよく迎えに出ると、父さまは少し驚いた顔をした。

「システィーナちゃん……どうしたんだい? そんなに慌てて」
「あ――うん。その……」

 父さまは少し疲れた様子に見えた。今年農場副代表になった父さま。収穫祭準備期間に入って、毎日農場仕事が多忙なはずだ。だから夜はゆっくり休みたいだろう父さまを拘束するわけにも――
 そんなことを思っていたら、父さまは小さく笑った。

「僕に聞きたいことがあるんだね。システィーナちゃんは」
「――父さま」
「セリーナさんから聞いているよ。機会があったら話してあげて欲しいと、言われている」
「母さまが……」
「セリーナさんは今日は飲みに行ってしまって遅くなるだろうから、それを待つ間に少し話をしようか」
「――ありがとう、父さま」

 そうとなれば父さまにもお茶を淹れてあげなくてはならない。
 居間に駆け込んで、先ほどまで飲んでいたお茶のポットを手に台所にたち――思いつく。

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「父さま、ベルカティーでいい? 今は甘いお茶の方がいいんじゃないかと思うんだけど」

 疲れた体には甘いものが一番だ。
 父さまはにっこりと笑って頷いた。
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